連載37回目は野村が担当いたします!9月も後半に入り、朝晩は少しずつ涼しさを感じるようになってきましたね。みなさまいかがお過ごしでしょうか。
以前のブログでも少しご紹介した「Nendou+」という企画、覚えていらっしゃいますでしょうか?Nendou+は、これまで粘道で行ってきた粘土のワークショップとは少し違って、粘土以外の素材を使いながら、小学生以上の少し年齢の高い子どもたちも楽しめるワークショップを作っていこう!という企画です。その第1回として、8月30日にレジンのワークショップを開催しました!
粘土を一切使わない日
なんと、今回は粘土を一切使いません。鉱石や水晶の形をした型、シャカシャカキーホルダーの型、アルファベットの型など、たくさんの種類の型を用意しました。さらに、色をつけるための着色剤や、中に入れて楽しめるキラキラしたパーツもたっぷり準備。参加してくれた子どもたちには、その中から好きなものを自由に選んでもらいました。

今回は、いつもの粘土ワークショップの2倍の2時間。この時間の中で、好きなだけ作品を作ってもらうスタイルにしました。シャカシャカキーホルダーのように工程を楽しみながらじっくり1つを作り込む子もいれば、比較的シンプルな型を選んで、色や形を変えながらどんどん作品を増やしていく子も。「次はこれ!」と型を選んで、色を決めて、パーツを入れて……気づけば机の上にたくさんの作品が並んでいました。


最後には、好きな色のボールチェーンを選んでもらいます。作品の色に合わせて「これにしよう!」と自分で選んでもらい、私たちがヒートンや丸カンなどの金具を取り付けて、キーホルダーとして完成!完成した作品を嬉しそうに持って帰っていくみんなの姿を見ることができました。

今回は子どもたちだけでなく、一緒に制作してくださる保護者の方もたくさんいて、「大人も夢中になれますね!」と言っていただけたのも嬉しかったです。
やってみて分かったこと
一方で、初めてレジンのワークショップを開催してみて、実際にやってみないと分からないこともたくさんありました。例えば、レジンを扱うために子ども用の手袋やマスクを用意していたのですが、思っていたよりもみんな手が大きい!用意していた子ども用の手袋が入らない子も多く、途中から大人用の手袋を使ってもらうことに。ところがその大人用の手袋も足りなくなってしまい、急遽コンビニへ買いに走ることになりました……。レジンは思っていた以上に手がベタベタになるので、手袋はかなり多めに用意しておく必要がありそうです。
もう一つ、UVライトも1台では足りませんでした。2時間たっぷり制作してもらうなら、次回はもう1台あったほうがよさそうです。粘土のワークショップでもそうですが、準備の段階ではなかなか想像できないことが、実際に開催してみるとたくさん出てきます。今回分かったことは、12月に予定している次回のレジンワークショップにしっかり活かしていきたいと思います。



一番嬉しかったこと
そして今回、私が一番嬉しかった出来事がありました。ワークショップからしばらく経ったある日、いつも参加してくださっているご家族から連絡をいただきました。「今、家族ですごくレジンにハマっています!」
なんと、ワークショップの後にいろいろな型や道具を買って、ご家族でたくさん作品を作っているとのこと。「もっとツルツルピカピカにするには、どんなやすりを使ったらいいですか?」など、制作についての質問までいただきました。8月30日に開催して、今日で約1か月ほど。ワークショップが終わってからも、家でレジン作品を作り続けてくれているそうです。
ワークショップで一緒にものを作る時間ももちろん楽しいのですが、その時間が終わったあとにも「もっと作ってみたい!」と思ってもらえたことが、とても嬉しかったです。今回のワークショップが、家族でものづくりを楽しむきっかけの一つになったのかなと思うと、Nendou+を始めてよかったなと思います。



12月に向けて
そんな嬉しいお声もいただき、12月にもレジンのワークショップを開催する予定です。今度はクリスマスをテーマに、今回の反省も活かしながら、またみんなが思いっきり新しいものを作れるように準備していきたいと思います。
Nendou+では、これからもレジンに限らず、いろいろな素材や方法を使ったワークショップを考えていく予定です。粘土も好きだけど、少し難しいものにも挑戦してみたい。そんな子どもたちにも、「作るって楽しい!」と思ってもらえるような体験をしてもらえたらと思います。これからのNendou+も、どうぞお楽しみに!