連載35回目は野村が担当します!
毎日蒸し暑い日が続いていますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
今回は、7月11日・12日に群馬県上野村で開催したワークショップについてお話ししたいと思います!
今回のワークショップは朝早くからの開催だったため、前日の10日に上野村へ前乗りしました。

上野村は、いつもワークショップでお世話になっている習志野市と「健康なまちづくりにおける相互応援に関する協定」を結んでいます。
今回は、習志野市からオービックシーガルズ応援団長の織戸克久さん、習志野商工会議所事務局長の岡畑和弘さん、フルート奏者の林愛美さん、そして上野村産業情報センター専務理事の瀧澤延匡さんと3日間ご一緒させていただきました。
上野村に到着した夜は、瀧澤さんのご厚意で焚き火を楽しみました。
東京では暑い日が続いていましたが、上野村は夜になると少しだけ肌寒いくらい。豊かな自然の中で、パチパチと薪が燃える音を聞きながら過ごす時間はとても心地よく、翌日から始まるワークショップがますます楽しみになりました。

ワークショップ開始!
そして翌日、いよいよワークショップがスタート!
今回は「木育月間」にあわせて、上野村でとれた間伐材の端材を使った作品づくりに挑戦しました。
テーマは「理想のマイルームをつくろう!」です。
さまざまな形をした木の端材や、どんぐりなどの木の実を家具に見立てながら、「こんな部屋があったらいいな」を自由に形にしていきます。

木で大まかな組み立てて、お部屋全体の形が見えてきたらいよいよ粘土造形です。
ソファにクッションを置いたり、ベッドに布団を作ったり、机の上に好きな食べ物を並べたり、大好きなキャラクターを登場させたり…。
木のやさしい風合いと、カラフルで柔らかな紙粘土が不思議なくらい相性ぴったりで、個性豊かな作品がたくさん生まれました。
嬉しいことに?学校に行かないで、ずーっと粘土ばっかりやってたい!!と言うぐらい、夢中になってくれたお子さんもいました。




今回はお子さんだけでなく、大人の方にもご参加いただきました。たくさんの材料を前に、和気あいあいとしながらも眼差しは真剣です。





大人ならではの本気の造形力を感じる作品ばかり!
みなさん、細かいところまでこだわりが詰まっています。二段ベッドはしっかり上がれる構造になっていたり、トレーニング施設があったり、美しい焚火が表現されていたり、鍵盤までしっかり再現されているピアノがあったり、、、大人ならではのリアリティある描写に思わずじーっと見入ってしまいました。
ワークショップは11日・12日の2日間開催しましたが、子どもも大人も、端材や木の実の形から自由に想像をふくらませ、粘土でさらにアイデアを広げていました。
今回のワークショップを通して改めて感じたのは、木と粘土はとても相性がいいということ。
自然の形をそのまま活かせる木と、自由自在に形を作れる粘土。木で見立てた形を粘土で補うことで、想像がぐっと広がり表現にもバリエーションが出ることを実感しました。
今後のワークショップでも、木の素材をもっと取り入れていけたらいいなと思っています。
木から生まれた音楽
そしてワークショップを終えた最後の夜、木にまつわるもうひとつ忘れられない出来事がありました。
この日も瀧澤さんのご厚意で織戸さん、岡畑さん、林さんと焚き火を囲んでいたのですが、薪を割った音を聞いた林さんが、ふと薪を石畳にコン、と打ち付けて音を確かめ始めました。
「何をしているんですか?」と聞くと、「音階になるんじゃないかと思って。」
その言葉どおり、あっという間にドレミファソラシドの音が出る薪が林さんの前に並びました!すごい!!
「これで何か演奏できるかな?」と、倉田も加わって3人で試行錯誤。
いろいろ試した結果、なぜか演奏することになったのは「マツケンサンバ」のサビでした…!
叩く場所や強さで少しずつ音が変わるので意外と難しく、気づけば1時間近く夢中で練習。
最後には、マツケンサンバだ!とわかるくらいまで演奏できるようになりました。
雄大な大自然の中で焚き火を囲み、木から生まれる音を楽しみながら過ごした時間は、とても贅沢なひとときでした。

昔の人も、こうして身近な自然の中から音を見つけていったのかもしれないなあと想像すると、なんだか少しわくわくしてしまいます。
木に触れ、木で遊び、木から音まで生まれた3日間。
自然の魅力を改めてたくさん感じることができた、とても思い出深い上野村でのワークショップになりました。
そしてそして来月8月22日、23日にはイオン津田沼で「上野村フェス」が開催されるそうですよ!上野村のおいしいグルメや自然を感じられるイベントになるそうなので、夏休みの思い出にぜひ皆様お出かけください!
今回の上野村ワークショップご参加いただいた皆様、そしてお世話になった上野村と習志野の皆様、本当にありがとうございました!